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ランドセルを軽くするさんぽセル!なんで大人から批判殺到?

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小学生が自分たちが背負う重いランドセルを軽くしようとして考案した「さんぽセル」

考案されたのは2021年の11月頃で、私はその時にすごい小学生だなと思って記事にしています。

なぜ今になって批判が殺到しているのか、よくわからないですね。

まして、批判している大人の言葉には、子供たちのことを考えた批判とも思えません。

子どもたちが自分で背負う重いランドセルを、少しでも軽くしようとするアイデアを「素晴らしい」と褒める事もできず批判している大人は情けないですね。

今回は、小学生が考案したさんぽセルについての批判を記事にします。

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ランドセルを軽くするさんぽセル!なんで大人から批判殺到?

ランドセル症候群とは?子供の負担を軽くするさんぽセルが大人気
ランドセル症候群とは、重いランドセルを背負うことで、肩こりや、筋肉痛、腰痛など小さい子供が大人と同じような苦しみを覚えている症状のことです。今の小学生のランドセルの重さは約5kgにもなっています。その子供の負担を軽くする「さんぽセル」が大人気です。

さんぽセルとは

さんぽセルはランドセルに付けることができる2本のステックです。

どのようなランドセルにでもつけることができ、重いランドセルを背負うことなくキャリーとして引くことができるとても便利なステックです。

脱ゆとり教育になってから、今の小学生の教科書は昔より倍以上の重量になっています。

その重いランドセルを背負って歩く子供の体にかかる負担は軽いものではありません。

・背骨の変形

・慢性的な腰痛

・姿勢の悪化

・伸長阻害

など、子どもたちの体に悪影響が多くあるのです。


その重いランドセルをどうにかできないかと、小学生が考案したステックキャリーが「さんぽセル」なのです。

この「さんぽセル」は、実際にランドセル背負ってその重さをどうにかしようと、それこそよく言う現役の小学生が考案したことが素晴らしいのです。

「さんぽセル」は2021年の11月に、栃木県の日光市の廃校で遊んでいた小学生の発想から生まれたものです。

小学生と、悟空のきもちTHE LABOという会社の大学生と一緒に、構想を練り始めました。

試作段階では、予想外の使い方で耐久性の問題なども出ましたが、2022年4月19日に満を持して発売になりました。

現在は4ヶ月待ちの予約があるほどの人気商品になっています。

ランドセル用ステックキャリーさんぽセル!小学生のアイデア製品
小学生たちの通学に欠かせないランドセル。そのランドセルの中身の重さは、脱ゆとりに伴ってドンドン重くなっています。置き勉も許可されず、毎日重いランドセルを我慢して背負っています。そのランドセルをキャリーに変えることができるすぐれものが、小学生発案のランドセル用ステックキャリーさんぽセルです。

なんで大人から批判殺到?

そんな人気のランドセルを軽くするステックキャリー「さんぽセル」。

その「さんぽセル」に大人からの批判が、1000件も寄せられているらしいです。

なぜ、ランドセルで苦労している小学生が、自分で考案して作り上げた「さんぽセル」を、大人が批判しているのでしょう?

その大人の批判に対して、小学生が反論しています。

大人の批判と子供の反論

大人の批判

考えた子たち馬鹿そう

子供の反論

僕たちが考えたものが人気で3ヶ月待ちになりました。あなたは何ヶ月待ちですか?

私の考え

私はこの「さんぽセル」を考案した子供は素晴らしいと思います。子供を馬鹿呼ばわりする大人に対して、鮮やかな切り返しができることも、頭の良さを表しています。

大人の批判

ランドセルに付けられた防犯ブザーが、体から離れてしまう。

子供の反論

防犯ブザーをポケットに入れたりネックレスにすればいい。ランドセルを置いて逃げられるからかえって早い。

私の考え

防犯ブザーはランドセルに付けるものとの先入観年から言われる言葉で、考え方が狭すぎる。

子供の言うように、自分の体につけることを考えれば問題は解決します。

大人の批判

背後から襲われたらどうしょうもない

子供の反論

手を離してランドセルを置いて逃げるほうが早い。ランドセルを背負ったままのほうが遅くなる。

私の考え

ランドセルを背負った状態で逃げるより「さんぽセル」に付けたランドセルを置いて逃げたほうが、よほど早く逃げることができる。

大人の批判

重くても楽したら筋力が落ちる。

子供の反論

重たい灯油缶を今も毎日背負っている大人が言うのなら許します。もし灯油缶を遠くに運ぶなら、大人はみんな軟弱にならないように背負いますか?きっとタイヤで運ぶと思います。同じです1

私の考え

大人の批判はそのまま自分に返ってくるような批判です。

自分はいつも重いものを背負っていますか?と逆に聞かれています。

自分はしないけど、人がやらないことには批判の言葉をかける。

あまりにも勝手な大人の理屈を押し付けているだけで、子供の反論は的を得ていてしっかりしているなと思えます。

ランドセルはトレーニングの機器ではありません。

大人の批判

突然走ったり、止まったり、摩訶不思議な子供の動きに対応できない

子供の反論

自由に走って道路に飛び出すと危ない。摩訶不思議な子供の動きに対応したら危ない。

通学で走れないことは、むしろチョー安全です。

私の考え

ランドセルを背負っている時は、道路の飛び出すのも簡単です。

それに引き換え「さんぽセル」では逆に手をはなさない限り走ることはできないので、道路に飛び出すことはできないでしょう。

キャリーで、引くほうが安全性が高いと考えられます。

一部の大人の批判と子供の反論を見てきて思うのは、子供のことを真剣に考えての批判ではなく、いいたいことを言っているだけの批判が多いことです。

それに対する子供の反論は「さんぽセル」を使ったほうが、子供のためになるとはっきり言っていることが頼もしいくらいです。

大人と子供の考えが逆転しているようで、大人の考えとしてどうかな?と思ってしまいました。

Yahoo!ニュースから引用

まとめ

今回は、ランドセルを軽くするさんぽセル!なんで大人から批判殺到?を紹介しました。

「さんぽセル」は、重いランドセルを背負って通学をするしかなかった小学生が、その負担を少しでも減らそうと考えて作り出した優れものです。

重いランドセルを背負うしかないという考え方から転換させた画期的な製品です。

旅行かばんが今ではほとんどキャリーバッグになっていることでもわかります。

背負うより「さんぽセル」で引いて歩いたほうが断然楽です。

まずそのことを考えるのが先ではないでしょうか?

子供の気持ちを批判する暇があったら、ランドセルで苦労している子供の気持ちを考えるのが先でしょう。

 

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