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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~(第5話)あらすじ

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第4話では、たまき(山口紗弥加)の母親るり子(中田喜子)ば病院に訪ねてきて、たまきに結婚をすすめる。

母に反発を感じたたまきは、母のやり方にイライラしていた。

そんななか、緊急搬送されてきた堀田成実(臼田あさ美)を診断した甘春杏(本田翼)は便秘だと告げる。

五十嵐唯織(窪田正孝)は、大腸がんの可能性があるからと精密検査をすすめる。

検査では異常がなく、元気に退院していった。

杏が唯織に、大腸検査の冊子を見せて唯織を喜ばせる。

第4話はここまででした。

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ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~(第5話)あらすじ

収益第一の院長

五十嵐唯織(窪田正孝)たちが普段使っていた冷蔵庫が故障する。

院長の灰島(高嶋政伸)のすすめる緊縮令のせいで、冷蔵庫を始め設備が古くなっているのだ。

病院の様々な医療機器や、備品の購入を経営陣に要求する「備品選定委員会」で、技師長の小野寺(遠藤憲一)が冷蔵庫の購入を申請するが院長に拒否されてしまう。

院長の考えは、兎にも角にも収益を上げることが一番に考えることで、冷蔵庫の購入など、収益を上げてからの話と一蹴する。

院長の考えは、とにかく支出を減らし、収益を上げるのがいちばん大事なこととの考えを、変えるつもりはないのだ。

院長の考えは検査技師の人数を減らして、人件費を減らすことまで考えていて、小野寺に検査技師の中から一人、早期退職者を選べと要求する。

病院の収益の一番は、検査で稼ぐことが挙げられるが、院長はその稼ぎ頭の検査技師まで削減しようとしているのだ。

検査技師が減るということは、他の検査技師に負担がかかるということ、それは小野寺の負担にもつながってくる話だ。

小野寺にとっては、とても聞き入れることができる話ではなく、院長の話を拒否する。

それ以外の話は聴く用意があるので、技師の退職者選びは考え直してほしいと頼む。

小野寺は、院長の金儲け一本槍のやり方に不満を持っているようで、仲間である技師の退職は了解できないと考えていた。

セレブ相手のプレミアム人間ドッグ

その代わりとして院長が持ち出してきた話は、この病院にセレブを対象にした質の高いサービスの、プレミアム人間ドックを作るという話だった。

一般の患者の検査では、それほどの収益を上げることが出来ないので、お金持ちを相手に細かい検査ができる、そんな検査施設を作ろうと考えているらしい。

院長の話を聞いた小野寺は、早期退職者を選べと言われた話は内緒にして、プレミアム人間ドックの話をラジエーションハウスの皆に話す。

小野寺としては、検査技師を減らされて自分の仕事がきつくなることや、皆からそんな話をして非難を浴びるのはまっぴらだと思っていたのだろう。

今の検査技師の陣容を保ったまま、セレブ相手のプレミアム人間ドックができるなら、それが一番と考えていた。

セレブ相手のプレミアム人間ドック帝光クリニック見学

小野寺は、セレブ相手のプレミアム人間ドックを運営している「帝光クリニック」を見学して、プレミアム人間ドックがどのようなものか見学することを皆に提案する。

今までセレブの相手をしたことがない唯織たちは、その話に同意して「帝光クリニック」を見学する希望者を募ることに。

「帝光クリニック」見学は、一泊二日の温泉付きの高級旅館に宿泊のコース。

セレブ相手のプレミアム人間ドックの見学より、一泊二日の温泉付きの高級旅館につられて、同行を言い出す技師たち。

今の時点では、セレブ相手のプレミアム人間ドックより、温泉旅館に泊まれることに意識が行っているようだ。

この見学には、唯織、杏、裕乃(広瀬アリス)、田中(八嶋智人)、小野寺の5名が行くことに。

小野寺以外は、はっきり言って高級旅館に泊まっての物見遊山の感じが先で、セレブ相手のプレミアム人間ドックの考えはなかったのだろう。

お金持ちが相手の人間ドックは、今まで相手にしてきた普通の人しか知らない、ラジエーションハウスの検査技師が対処できるのか?

お金持ちは自分が気にいるときだけお金を払う、そんなわがままなところがあるのが普通です。

1回だけセレブ専用のプレミアム人間ドックを見学しただけで、自分達もできると考えるのは無理でしょう。

院長の提案は、新しい施設を作るだけでもかなりの資金がかかり、その資金を調達することにも難しさがあります。

その資金はどこから調達するのか?

冷蔵庫一つを買うのもダメと言っている今の財政状態で、金持ち相手の人間ドックが本当にできるのか。

「帝光クリニック」の見学で、至れり尽くせりのサービスに満足した5名。

サービスされる側に、満足できる対応をしなければならないサービスする側(これからの5人)が
それをわかっているのか。

そんな時発生したトラブル。

ラジエーションハウスの方針で、小野寺がいい出した「金がないとやっていけない」

こんな小野寺の言動に、唯織たちはとまどってしまう。

院長の考えと、心変わりしたような小野寺の考えにイマイチついていけない唯織たち。

すべての人を検査で救いたい、そのような唯織たちの願いは叶えられるのか。

また、院長と小野寺の考えで、病院の運営が決められていくのか。

まだまだ紆余曲折がありそうな、そんな楽しさがまだまだ続きそうです。

まとめ

院長は、検査技師を減らす考えを小野寺に伝える。

小野寺に検査技師を減らすことは断られた院長は、セレブ相手のプレミアム人間ドックの開設を考えていることを告げる。

セレブ相手のプレミアム人間ドックの施設を見学して、喜んでいる5人。

それだけで済むはずもない、そんな感じがする第5話でした。

 

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