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レナード彗星の見つけ方!東の方角と4等星の明るさで肉眼でも見える?

宇宙
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レナード彗星がいよいよ4等星ほどと、少しずつ明るさを増して地球に近づいてきています。

12月12日が地球に最接近する日ですが、夜明け前の東の空で見ることができます。

うまくすれば肉眼で、双眼鏡があれば問題なく見れるでしょう。

12月12日を過ぎると、見える位置は夕方の西の空に変わります。

明るさも次第に暗くなってくるので、12月12日までに観測したり写真撮影をするのがいいですね。

12月13日以降は、レナード彗星の見える位置が低空なので、できるだけ地平線まで開けた見晴らしのいい所で観測しましょう。

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レナード彗星の見つけ方!方角と明るさで肉眼でも見える?

レナード彗星の見つけ方

レナード彗星は12月12日に地球からの距離3490万kmまでに近づいて通過していきます。

レナード彗星は速度が早く(70km/s)、見る日にちによって大きく場所が違って見えます。

12月4日から12月12日までは「うしかい座」から「へび座」を通って「へびつかい座」の近くに来ています。

その後、12月16日から12月31日までは「いて座」から「けんびょう座」を通って「うお座」の近くに移動します。

観測に適しているのは、12月13日までの東の夜明け前の空です。

レナード彗星の見えやすい時間帯

12月13日の明け方まで東の空に見え、12月13日の11時47分に太陽を西から東に追い越して、12月14日から夕方の西の空に見えるようになります。

12月13日から12月15日までは、太陽に近すぎて空が明るいため、観測には不向きな日です。

空が暗くて肉眼で観測できるのは12月12日、あるいは12月16日から12月31日までです。

動きの早いレナード彗星のある程度の動きを掴んでおくのに便利なのが、「Comet Book」のような、彗星が見える方角を確認できる、天体観測サポートアプリです。

レナード彗星の方角を確認して、夜明け前の時間帯に観測するのが一番結果が得られる方法です。

闇雲に空を探すのは効率が悪いので、便利なアプリを利用して事前に方角を確認していくと失敗せずに観測できます。

レナード彗星(C2021 A1)の撮影方法!明るさと見やすい時間帯は
レナード彗星(C2021 A1)の撮影方法は、デジタル一眼レフか、ミラーレスカメラと三脚と手ブレを防ぐためにレリーズを用意するといいでしょう。オート不オーカスは使うことができないので、マニュアルフォーカスで行います。明るさと見やすい時間帯は

レナード彗星の見え方

レナード彗星も含めて彗星は、普通の星と違って淡い光でボゥと広がって見えます。

彗星の光度は、核、コマ、尾などすべてを含んだ全光度で表されます。

そのため他の星と比べて随分と暗く感じます。

いつもの星の観測よりかなり暗いことを認識して観測しましょう。

レナード彗星の観測の仕方

肉眼で観測できる時間は少ないので、暗闇に目を慣らしておくことが大事です。

12月13日の明け方までは、東の方角の見晴らしのいい場所で、12月13日過ぎは南西の方角の見晴らしのいい場所が観測に向いています。

レナード彗星は接近するまで非常に暗いので、目での観測よりも写真撮影で観測するほうが効果的。

レナード彗星の観測データは、天文台や研究者が発表しています。

その最新の観測データを確認することと、彗星観測サポートアプリなどを利用して、位置情報を入手して観測しましょう。

できれば、彗星の全体がしっかり映るような撮影機材での撮影が望ましいです。

目での観察はごく短時間しかできないので、観測しながら撮影して後で様々なデータが取れるような観測にするといいです。

レナード彗星は双曲線軌道を持っていて、太陽系を一度横切った後はそのまま遥か彼方まで飛んでいって、二度と戻ってくることはありません。

つまり、今回のレナード彗星による天体ショーは、今年一回で終わってしまうのです。

そんなチャンスを逃さずに、自分の目でまた撮影機材でレナード彗星を記録しておきましょう。

全国の天気予報(12月12日、13日)

地域 12月12日 12月13日
北海道 晴のち雨 雪時々止む
東北 晴のち雨
関東・甲信 晴のち曇
北陸 曇のち雨 雨か雪のち曇
東海 晴のち曇 晴時々曇
近畿 晴のち曇
中国 晴のち曇
四国 晴のち曇
九州 晴一時雨 曇のち晴

(沖縄は除く)

天気は午前中は晴れる地域が多いようで、観測するにはそれなりの天気のようです。

まとめ

レナード彗星の見つけ方!東の方角と4等星の明るさで肉眼でも見える? を紹介しました。

レナード彗星は何年後にまた見られると言った彗星ではありません。双曲線軌道を持っているので、二度と戻っては来ないのです。

今回の天体ショーを見逃すと、二度と見ることができません。

12月12日までが一番明るく見える時期ですので、その時を逃さずに観測しましょう。

・レナード彗星の見つけ方

・レナード彗星の見えやすい時間帯

・レナード彗星の見え方

・レナード彗星の観測の仕方

・全国の天気予報(12月12日、13日)

天気は概ねいいようですので寒さ対策だけはしっかりして、じっくりと観測や撮影を楽しんでください。

 

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